製品情報
光学材料
ディスプレイ材料
当社は一貫してディスプレイ分野の研究開発に取り組んでいます。そしてフロントスクリーン成形技術からUV成形技術、薄膜コート技術、そして立体画像技術へと領域を広げてきました。
我々は“光”の性質を見つめなおし、さらなる製品の開発に取り組んでいます。
3D材料
Xpol®は、微細偏光素子を規則正しく配列させた3D画像表示用フィルターです。LCDなどのフラット・パネル・ディスプレイにこれを貼り合わせ、偏光メガネをかけて見ることにより簡易にちらつきのない立体映像を見ることができます。立体映像を見る方式としてこれまで主流だったのはシャッターメガネ(右眼用と左眼用の情報を交互に表示し、同期したメガネにより見える目をシャッターにより切り替える)方式でした。しかし今後はXpol®を使用した偏光メガネ方式の普及が本格化してきます。Xpol®の技術にはシャッターメガネ方式に較べて数々の利点があるからです。
光学位相差素子
当社の光学位相差素子(波長板)は光配向膜と重合性液晶を用いた位相差板です。重合性液晶の膜厚をコントロールすることで各波長にあわせた任意の位相差板を作ることができ、光配向膜への露光角度を変えることで光学軸も自由に設計できます。基材はTAC、COP等のフィルムをはじめアルカリ、無アルカリガラスを選択することができます。
貼り合せ加工
光学製品は、さまざまな加工技術を駆使することで具現化されます。当社は、単に光学材料を提供するだけに留まらず、更に一工夫することでお客様からの信頼を得てまいりました。その一つが、貼り合せ(貼合)加工になります。高精度な貼り合せ(貼合)技術は、多岐にわたる光学材料を扱うことで培ったものであり、お客様より高く評価されております。
製品紹介
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お問い合わせ
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