About Us私たちについて
Top Message社長メッセージ

100年続くDNAを、
今、次の100年へ。
当ページをご訪問いただきまして、
誠にありがとうございます。
創業1909年。バテンレースという編み物の製造から始まった有沢製作所は、絶え間ない技術革新と新素材の創造により、お客様のニーズにお応えし続けることで、人々の豊かな暮らしと社会の発展に寄与してまいりました。
これまでの道のりは決して平坦なものではなく、新たな価値創造に向けた挑戦の連続でしたが、その根底にはいつも、ものづくりと真摯に向き合い磨き上げてきた技術力と、「CIC(Create 創造、Innovate 革新、Challenge 挑戦 )」「Dreams to Reality」などの脈々と受け継がれてきたDNAがありました。
創業百十余年。世界がかつてないスピードで変わり続ける今だからこそ、私たちが大切に受け継いできたDNAを、次の世代へもしっかりと引き継いでいこう。それと同時に私たちの現在地と、進むべき方角を今一度見つめ直そう。そんな想いから世代や職種、部門を広く横断したリブランディング・チームを発足。「アリサワ・リブランディング・プロジェクト」を立ち上げました。
この度刷新するコーポレート・ロゴと、新たに定めるコーポレート・メッセージの制作においては、有沢製作所の次の100年を担う若い力と感性を存分に発揮してもらいました。これらを新たな北極星として掲げ、私たちはこれまで以上に社員一丸となって、お客様の夢をかたちに。そしてより良い未来づくりに貢献してまいります。
また、2025年度には私たちの本拠地である新潟県上越市高田に新たな開発拠点を設立予定。これから次々と新しい価値を生み出していく、有沢製作所にどうぞご期待ください。
Philosophy理念
ARISAWAは「未来」
を創造し続けます。
ARISAWAの歴史は1909年、バテンレースをつくることから始まりました。そこで培った技術は、グラスファイバーとの出会いによって新しい展開へと進みます。今までにない特性を示す新素材も次々に誕生、それに対して新たな技術革新を進め、ARISAWAは「織る、塗る、形づくる」の一貫した製造ラインと独自の技術を築き上げ、ユーザーニーズにお応えしてまいりました。ここで誕生する製品は、パソコンや携帯電話などに組み込まれる電子材料、航空機内装用パネルを始めとする産業構造材料、電気絶縁材料、またディスプレイ材料となってさまざまな産業の発展に貢献しています。これからも、新素材の開発に積極的に取り組みながら、ARISAWAは「未来」への挑戦を続けていきます。
昨日より今日、今日より明日
CIC
創造: Create
革新: Innovate
挑戦: Challenge
経営方針
「創造 Create」「革新 Innovate」「挑戦 Challenge」を基本とし、
・ 新たな価値を創造し、顧客満足を高める。
・ 顧客要求を発掘し、独創的な技術で新事業を創出する。
・ 品質と生産性を向上させ、企業体質を強化する。
・ 社会・環境課題の解決に貢献し、持続的な成長を実現する。
私たちの行動指針
・ 他人と自分を比べるのではなく、昨日の自分と今日の自分を比べる。
・ モノづくりのプロとして、強い意志と謙虚な心を持って、未来に誇れる仕事をする。
・ できない理由を探すのではなく、挑戦への一歩を踏み出す。
・ 安全を最優先し、ゼロ災に向けて自分の役割と責任を果たす。
品質方針
顧客の立場に立ち、顧客の信頼とニーズに応える品質の製品を提供する。
Company Profile会社概要
社名 | 株式会社有沢製作所 |
代表者 | 代表取締役社長 有沢悠太 |
創業 | 1909(明治42)年4月8日 |
設立 | 1949(昭和24)年7月1日 |
本社所在地 | 〒943-8610 新潟県上越市南本町1-5-5 |
資本金 | 78億6,203万円(2024年3月末現在) |
売上高 | 連結 421億1,448万円(2024年3月期) 単体 265億6,053万円(2024年3月期) |
社員数 | 連結 1,468名(2024年3月末現在) 単体 607名(2024年3月末現在) |
事業内容 | 電子材料、産業用構造材料、電気絶縁材料、ディスプレイ材料などの製造・販売 |
事業所 | 本 社:新潟県上越市 本 社:東京(台東区柳橋) 営業所:関西(大阪市西成区) 工 場:南本町、中田原、中田原西(上越市) 研究所:技術開発センター(上越市) |
関連会社 | アリサワファイバーグラス / 有沢樹脂工業 / 有沢総業 / カラーリンク・ジャパン / サト-セン / Thinflex Corporation / Topflex Corporation / プロテックインターナショナルホールディングス / Protec Arisawa Europe S.A / Protec Arisawa America, Inc. 他4社 |

Business Establishment事業所
本社 |
|
工場 |
|
営業拠点 |
|
技術部門 |
|
Associated Companies関連企業
連結子会社 |
|
その他関連会社 |
|
History沿革
1909 | 有沢富太郎によるバテンレース製造により創業 |
1919 | 日本ブレード株式会社に改組 |
1930 | 日本ブレード株式会社は、9月米国の関税引き上げに遭い解散 初代所長有沢富太郎個人経営の有沢製作所に改組 |
1931 | 電気絶縁テープの製造開始 |
1934 | ファスナーテープの量産開始 |
1946 | 電気絶縁テープ製造設備増設 |
1949 | ガラス織物の製造技術開発に着手 株式会社有沢製作所に改組、資本金2000万円で設立 有沢忠一が社長に就任 |
1950 | 資本金3000万円に増資 ガラスクロス・合繊クロス製造設備増設 |
1953 | 強化プラスチックスキー研究開始 資本金4500万円に増資 |
1954 | シリコーンゴム加工研究開始し、樹脂加工部門開設 |
1956 | 箕輪秀一が社長に就任 |
1957 | グラスファイバースキー試作品発表 |
1958 | シリコーンゴムガラスクロス、ガラスチューブ製造設備増設 |
1959 | 東京出張所、大阪出張所、名古屋出張所開設 樹脂加工設備増設、プリプレグ・ワニスクロス量産開始 資本金6000万円に増資 |
1960 | 資本金1億円に増資、株式を東京証券業協会店頭に公開 |
1961 | 資本金2億円に増資、株式を東京証券取引所市場第2部に上場 |
1962 | 資本金3億円に増資 |
1965 | 樹脂加工設備増設、化粧板用含浸紙量産開始 |
1968 | 中田原に工場開設し樹脂加工設備新設 |
1969 | フィラメントワインディング製造開始 |
1970 | 含浸塗工設備新設 資本金4億5千万円に増資 |
1972 | 中田原工場で引抜成形品製造開始 |
1974 | 有沢商事株式会社を合併し、資本金5億5千万円となる |
1975 | 中田原工場に引抜成形設備増設 耐熱・耐火電線用マイカテープ製造開始 |
1978 | 炭素繊維複合材料研究開始 |
1980 | 偏光板製造開始 資本金7億1500万円に増資 |
1983 | 有沢栄一が社長に就任 |
1984 | 航空機内装用ハニカムサンドイッチパネル製造開始 プリント配線板用ガラスクロス製造設備新設 |
1985 | 長尺フィラメントワインディング製造設備増設 膜構造建築用超広幅ガラスクロス製造設備新設 スクリーン工場開設し、フレネルレンズ製造開始 |
1987 | フレキシブルプリント配線板製造設備新設 |
1988 | プリント配線板用ガラスクロス(マルチ用)処理設備新設 |
1990 | プリント配線板用ガラスクロス製造設備増設 |
1991 | 含浸塗工設備増設、フレネルレンズ製造設備増設 日本化薬(株)との合弁会社(株)ポラテクノを設立 |
1994 | 中田原工場に技術開発センター開設 |
1995 | 有沢三治が社長に就任 |
1996 | フレキシブルプリント配線板製造設備増設 |
1997 | 資本金26億3305万円に増資 プリント配線板用ガラスクロス製造設備増設 ISO9001認証取得 |
1998 | ディスプレイ用レンズシート製造設備新設、フレネルレンズ製造設備増設 |
1999 | 中田原西工場開設 資本金36億7391万円に増資 フレキシブルプリント配線板製造設備増設,μ-Pol製造設備新設 |
2000 | ガラスクロス事業を分離し、アリサワファイバーグラス(株)を設立 |
2001 | 反射防止(AR)プレート製造設備増設、フレキシブルプリント配線板製造設備増設 資本金63億1052万円に増資 |
2002 | 東京証券取引所市場第一部に指定替え |
2003 | 反射防止(AR)プレート製造設備増設 フレキシブルプリント配線板製造設備増設 フレネルレンズ製造設備増設 株式会社ソニー様グリーンパートナー認定(中田原工場) |
2004 | 七ヶ所新田に工場開設しフレネルレンズ製造設備新設 妙高市に妙高工場新設 フレキシブルプリント配線板製造設備増設 フレネルレンズ製造設備増設 |
2005 | 株式会社ソニー様グリーンパートナー認定(南本町工場) 資本金70億2321万円に増資 プリント配線板製造設備増設 |
2007 | ISO14001認証 中田原工場に新技術棟(技術開発センターB棟)開設 |
2008 | Xpol®製造設備新設 |
2009 | 新揚科技股份有限公司(現連結子会社)の株式取得 |
2010 | 子会社の有限会社豊和産業を株式会社プロテックインターナショナルホールディングス(現・連結子会社)へ社名変更し、同社においてProtec Arisawa Europe, S.A.及びProtec Arisawa America, Inc.(両社ともに現・連結子会社)の株式取得 |
2012 | JIS Q 9100認証 フレキシブルプリント配線板製造設備増設 |
2014 | 有沢悠太が社長に就任 |
2015 | 京都市に関西営業所を新設(2018年3月大阪市に関西営業所を移転) |
2016 | フレキシブルプリント配線板製造設備増設 |
2017 | 株式会社サトーセン(現・連結子会社)の株式取得 |
2022 | 東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |