
石田 伸哉(イシダ シンヤ)
所属 : ディスプレイ技術部 機能フィルムグループ
出身 : 青山学院大学 理工学部電気電子工学科
職種 : フィルム・基板の研究開発
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【具体的な仕事内容】
3-5名のグループでテレビ用のフィルムなどの部材を、お客様のご要望に合わせて開発・設計し、試作・修正・評価・量産化します。お客様や工場とのやりとりもあるので、化学の知識以外に段取りや交渉力も必要です。
【有沢製作所を選んだ理由】
就職するにあたり「大学で学んだことを活かして、地元の新潟でモノづくりをしたい」と考えていました。自分が作ったものが、見える形で残る仕事に就きたかったんです。そんな私の希望に、テレビや携帯電話用の部材を作っている当社はピッタリでした。しかも技術力は世界でもトップクラス。まだまだ伸びる分野なので、自分も何かやれそうだと思って入社を決めました。現在は主にテレビ用フィルムの開発を担当し、多くの経験を積んでいます。仕事は大変ですが、会社の仲間と遊びに行ったり飲みに行ったりして、上手に気持ちの切り替えをしているんです。そういう和気あいあいとした社風が気に入っています。
【入社後で一番うれしかったエピソード】
入社6年目、5人でプロジェクター用のスクリーンの開発に取り組みました。開発から量産までの期間が短く、営業・開発・製造現場のみんなが一丸となって仕上げた製品です。開発の中でも、私の主な担当は試作から評価、量産までの過程。出来上がった試作品を営業がお客様に見せて、ご要望を聞き、それを受けて私が修正の指示を出し、テストします。この期間をどれだけ短縮できるか、いかにうまく量産するかが苦労した点でした。無事に発売されたときは、充実感で胸がいっぱいに。お客様からもいい評価をいただけたんです。これはテレビのニュース番組でも新商品として紹介され、ちょっと誇らしい気持ちを味わいました。
【今だから話せる、一番の失敗談】
入社2年目のことです。ある製品の評価が失敗だったという結果を社内の関係部署にメールで知らせる際、間違えてお客様にも送信しそうになったことがありました。一斉送信で、宛先を確認しなかったことが原因。送信の直前で気がついたので、大事には至りませんでした。確かにお客様にも評価の結果をお知らせするのですが、これでは社内文書を見せるのと同じこと。社内でも混乱を招きますし、何よりお客様に不愉快な思いをさせてしまいます。自分の不注意が原因で、信頼関係を失うことになったらと思うとゾッとしました。これ以来、メールの作成や送信時には細心の注意を払うように。またどんなことでも、しっかりと確認することを心掛けています。
【就職活動中の学生さんへのアドバイス】
自分のやりたいことができる会社に入社できるのが一番望ましいですが、すべての人にそれがかなうとは限りません。次に重視するのは、会社の人間関係の良さや雰囲気が自分に合っているか、だと思います。それをつかむためにも多くの説明会に参加することをおすすめします。そこで、HPではわからない生の情報をつかんでください。また、面接では自分のありのままの姿を見せることが重要。自分の考えを自らの言葉で話してください。
塚本 佳奈子(ツカモト カナコ)
所属 : 研究開発部 分析グループ
出身 : 新潟大学大学院 自然科学研究科 生産システム専攻
職種 : 製品分析
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【具体的な仕事内容】
携帯電話用フレキシブルプリント配線板(FPC)の材料やテレビに使われる光学部材など、当社製品開発に伴う試験・分析を担当。納期や回答期限のある仕事なので、周囲とのコミュニケーションや綿密な段取りが大切です。
【有沢製作所を選んだ理由】
地元・新潟で技術職を探していて、当社の技術力の高さを知り、大きな魅力を感じました。特にFPC材料の分野で、当社が高いシェアを誇っていることから「最先端技術は都市部の企業のみの特権ではない」と確信。先輩社員に仕事内容に関しての質問を投げかけたときも、丁寧に納得のいく答えを返してくださったので、新しいことを学びたいと思っていた私にぴったりの会社だと感じて、入社を決意しました。新人のやる気をどんどん買ってもらえる温かい社風と、先輩方のフォローのおかげで意欲的に仕事に取り組めています。最初の2ヶ月間に製造ラインで受けた現場研修での経験が、今の分析業務にも非常に役立っていますね。
【入社後で一番うれしかったエピソード】
現在の部署では、社内の担当者からの依頼をもとに試験業務を行っています。配属されてすぐの頃は、まだ製品知識もなく、調べる項目すらわからない状態。何をするにも上司や依頼者の方に逐一聞きながら試験を行っていました。そんなある日、依頼を受けた方から「正確なデータを出してくれてありがとう。おかげでお客様にきちんとした報告ができました」と感謝の言葉をいただいたのです。間違った結果を出すのが心配で、つねに成分や前回のデータを確認しながらていねいにやるようにしていた私は、先輩がやるよりずっと時間がかかっていたかも知れません。でも、その一言で「私も役に立てたんだ」と実感することができ、自信につながりました。
【今だから話せる、一番の失敗談】
入社2年目に入った頃に、私の段取りミスで納期が遅れてしまい、お客様と依頼者双方にご迷惑をかけてしまったことがあります。ちょうど分析を依頼される案件が重なった時期で、経験の浅い私は先のことが予測できず、すべて通常通りの日程で受けてしまったのです。その結果、試験が追いつかなくなり、依頼者がお客様にお約束していた納期を遅らせてしまう事態に……。正直に事情を説明するとご理解いただけましたが「次からはないようにね」と釘を刺され、反省しました。それ以降は何事も安易に「できる」と約束しないこと、自分の勝手な判断で物事を進めず、周囲とよくコミュニケーションを取り、確実な日程を組むことを心掛けています。
【就職活動中の学生さんへのアドバイス】
就職活動を始める前に、まず自己分析をしっかり行い、自分がどこでどんな仕事がしたいかを見極めましょう。その上でそれに合った会社を探してください。安易に決めてしまっては、あとで後悔してしまうかも。また説明会では、その会社の基幹事業以外の部分にもぜひ注目してください。詳しく聞いてみると、小規模ながら意外に興味深い事業を展開している会社もあります。そして面接では「元気にハキハキと」を心掛けてくださいね。
太刀川 透(タチカワ トオル)
所属 : 電子材料技術部 電子材料2グループ
出身 : 信州大学 工学部環境機能工学科
職種 : 電子材料の研究開発
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【具体的な仕事内容】
お客様のご要望に合わせて電子材料(FPC)を開発し、その材料を使った試作・評価・量産化に携わっています。工場とのやりとりも多いので、スケジュール管理や他部署への気配りが必要です。
【有沢製作所を選んだ理由】
大学で化学を学んだことから、化学の分野の仕事、特に素材の開発をやってみたいと思っていました。当社は電気絶縁材料やエレクトロニクス関連材料などを扱っていて私の希望にピッタリだったんです。この材料はFPCと呼ばれていて、当社は世界でもトップクラスの技術を持っています。このFPCは携帯電話やテレビなどで重要な役割を果たす製品。自分が関わった製品が見える形で残り、人の役に立つということはとても魅力的でした。「この環境で仕事がしたい」と思い、入社を決意。当社なら、多くの経験ができて自分を成長させてくれるという期待もありました。また地元の新潟で働けること、会社の業績が伸びていることも選んだ理由の一つです。
【入社後で一番うれしかったエピソード】
現在の部署に配属になった当初からずっと手掛けていた製品が、量産化されたことが一番印象に残っています。先輩のアシスタントとして開発を手伝いながら、工場で製品の加工にも携わりました。試作品を作っては修正し、一つひとつ集中して取り組んだ製品だったため、とても嬉しかったです。この製品が自分の携帯電話の材料としても使われていると知ったときは、喜びで胸がいっぱいに。また、試作から評価、お客様のご要望に応じた修正作業、そして量産化といった仕事の一連の流れを覚えられたことは収穫でしたね。この経験を活かして、いずれは自分が責任を持って一つの材料を担当できるようになりたい。その思いを実現するため、毎日が勉強です。
【今だから話せる、一番の失敗談】
特に大きな失敗はありません。まだ勉強中の身なので、覚えることがとにかく多いんです。そこで一度で理解できるように、教わったことやそれに付随するデータや条件をノートに細かく書き込むことにしました。そのノートを見れば、仕事の手順や解決方法がわかるようにしてあるので、ことあるごとに見直すようにしています。ほかに工夫していることは、仕事の情報整理。提出書類の締切日や、すぐやるべきことは付箋に書いて見えるところに貼っています。また1日のスケジュールを手帳に記入し、余裕のある行動ができるよう前日から把握しておくのも大切。うっかり忘れてお客様にご迷惑をおかけすることがないよう、徹底した確認を心掛けています。
【就職活動中の学生さんへのアドバイス】
自分が興味のある会社や仕事を見つけるのが一番いいと思います。そのために、まず多くの説明会に参加して、いろいろな人の話を聞きましょう。長く働く会社なので、自分に合う部分を見つけることが大切です。たとえば雰囲気が自分に合っているか、共感できる部分はあるか、といった視点は大事だと思います。また面接では大きな声でハキハキと話すこと。自分の個性や長所はアピールして損はありませんから。応援しています。
